GSface は集合写真から顔の部分だけを自動で切り取るソフト。
jpg ファイルなどの画像ファイルから自動的に人物の顔を特定して切り出し、それらを新たなファイルとして生成します。 切り取った顔写真は縦横 50~200 ピクセルの範囲で指定でき、切り取った画像が設定より大きい場合は縮小、逆に切り取った画像が設定より小さい場合は拡大するといった設定ができます。
使い方も簡単で GSface 起動後、顔写真を切り取りたい写真を GSface のウィンドウにドラッグ&ドロップ、上部ツールバーの顔認識ボタンを押して数秒~数十秒まてば、右手カタログウィンドウに切り取られた画像が表示されます。 GSface に認識されなかった顔写真はマウスで範囲指定して手動で切り取ることもできます。 保存はまとめて保存と個別保存が可能。
また、環境が整っていれば使用中のパソコンに接続された WEB カメラなどから、ダイレクトな入力も出来る様になっています。
野球やサッカーチームの選手紹介、ママさんサークルのメンバー紹介などで顔写真を会報誌に掲載する、また携帯電話やメーラーのアドレス帳に顔写真を登録したいなどの用途に使うと便利。
- 集合写真などから顔の部分だけを自動判別し切り取り
- 顔写真は縦横 50~200 ピクセルの範囲で指定可能
- 切り取った画像が設定より大きい場合は自動縮小
- 切り取った画像が設定より小さい場合は自動拡大
- 顔認識しなかった部分を手動で切り取り可能
- 簡単な操作性
- 人物写真だけでなく銅像やイラストも自動認識(多人数が写った顔の小さな写真は認識されないこともある)
- 切り取った画像はまとめて保存、個別保存が可能
- 使用中のパソコンに接続された WEB カメラからダイレクト入力
- ダウンロード
- サイトよりデスクトップ等、適当な場所へダウンロード。
- インストール
- 解凍して出来たフォルダを任意の場所に設置。
- アンインストール
- アンインストールはフォルダごと削除でOK。
- 顔写真を切り取りたい写真をメインウィンドウにドラッグ&ドロップし、上部ツールバーの [顔認識] ボタンをクリック。
- 右のカタログウィンドウに顔写真が表示されたらファイル名を入力。
- フロッピーマークの [保存] をクリック(個別保存)。
[Ctrl]キーを押すと元画像で顔として認識された部分が赤い枠で表示されます。
上記例では龍馬の顔しか認識されなかったので、中岡慎太郎は手動で切り取り。
概略のとおり、会報誌に顔写真入りのメンバー紹介を掲載したり、携帯に顔写真を登録したいときに使うと便利。 マニュアルはありませんが操作はいたって簡単です。
ちなみに最後の怪しい集合写真には勝海舟、坂本龍馬、中岡慎太郎、陸奥宗光、後藤象二郎、西郷隆盛、大久保利通、桂小五郎、高杉晋作、伊藤博文、大隈重信、岩倉具視など、幕末のすごい方たちが一堂に会してます。 何故か明治天皇も。
フルベッキ写真 で検索すると色々でてきますが、まぁロマンということで。