ED(イーディー)

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ED 概略

ED(イーディー)は強力な暗号化アルゴリズムと、使い勝手重視のシステムがウリの Windows 用ファイル暗号化ツール。

簡単操作でファイルを自在に暗号化することができ、例えばディレクトリごと暗号化してハードディスクの中身を保護したり、ネット上で秘密ファイルを送付する場合などに最適。

暗号化されたファイルは暗号化時に設定したパスワードを用いて復号(元にもどす)するまで全く意味を成さなくなります。

  • ED
  • 制作者   : Type74 Software
  • 言語    : 日本語
  • 対応OS  : 98/Me/NT/2000/XP
  • ライセンス : フリーソフト
  • download
ED
ED Screenshot
ED 主な機能・特徴
  • 3種類の暗号アルゴリズム(TwoFish、Rijndael、GOST 28147-89)から使用するアルゴリズムを選択可能
    【Rijndael は、アメリカ合衆国政府の公認暗号(AES)に選出されている】
  • 鍵長最大256ビット暗号アルゴリズムをベースにした、解読不可能レベルの暗号化
  • フリーソフトの為、ネットワーク等の利用に最適
  • 初心者でも扱える、極めて単純な操作性
  • パスワードのヒントを付加できる機能
  • 多様な入力インターフェイス
  • セキュリティレベル設定による安全なパスワード入力
  • ファイル名隠蔽・復元機能、日付復元機能
  • パスワード誤入力防止機能
  • 経過データ完全抹消機能
  • SHA-1ハッシュ計算機能
  • 暗号化と復号において、2GB以上のファイルに対応
  • コマンドラインからの操作も可能
ED 使用方法
ダウンロード
サイトよりデスクトップ等、適当な場所へダウンロード。
インストール
解凍して出来たフォルダを任意の場所に設置。
アンインストール
フォルダごと削除でOK。

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使い方
  1. ED を起動し [E] ボタンをクリック。 「ファイルを開く」 から暗号化したいファイルを選択すると 「ファイルの暗号化」 のウィンドウが開きます。  暗号化するファイルを直接 [E] ボタンへドラッグ&ドロップする事も可能です。
  2. ウィンドウ上に表示されたファイルを確認し、該当ファイルであれば [OK] をクリック。  間違って登録した場合は、表示ファイルを選択し、キーボードの [Delete] キーを押せばOK。
  3. 「暗号化に使用するパスワードを入力してください」 が開いたら、 [入力] と [確認のため再入力] にパスワードを入力します。 必要であれば、 [ヒントの付加] にパスワードのヒントを設定。  一番下の [パスワードの照合] は、日常使っているパスワードとは異なったパスワードを入力してしまい、さらにそれに気づかずにいるという事態を防ぐためのものです。 使い方は現在入力したパスワードを日常使っているパスワードと照合したい場合は [照合用ハッシュと照合する] に、現在入力したパスワードを日常使っているパスワードとして登録したい場合は、 [照合用ハッシュを登録] に、なにもしない場合は、 [なにもしない] にチェックを入れてください。 通常は [なにもしない] でOK。
  4. 最後に [OK] をクリックすると暗号化スタート。 「全てのファイル/フォルダを正常に処理しました」 と表示されたら暗号化完了です。
    暗号化されたファイルは、「ファイル名.enc」で出力されます。

暗号化したファイルを復号化する手順もほぼ同じ。

  1. [D] ボタンをクリックし、復号化するファイルを選択するか、 [D] ボタンに直接ドラッグ&ドロップ。 「ファイルの複合」 ウィンドウが開きます。
  2. 表示されたファイルで問題なければ [OK] をクリック。
  3. 「複合に使用するパスワードを入力してください。」 と表示されたらパスワードを入力し [OK] をクリックすると複合化されます。 この際、パスワードのヒントを設定した場合はリスト上にヒントが表示されます。
  4. 「全てのファイル/フォルダを正常に処理しました」 と表示で復号化完了。

設定を変更する場合はED 起動後、 [OPTION] をクリック。 セキュリティレベルやアルゴリズムの変更、元ファイルの抹消の有無など変更できます。 アルゴリズムはデフォルトで 「TwoFish」 になっています。

ED のヘルプより引用

TwoFish共通鍵暗号
Bruce Schneier氏を中心とするチームによって開発されたTwoFishは、NIST(米国商務省標準化局)による政府標準暗号(AES)選考の最終四候補の中の一つです。TwoFishは選出されたRijndaelアルゴリズムに勝るとも劣らない強度と高速性を有しており、前作BlowFishとともにフリーウェア暗号アルゴリズムの定番ともいえる地位を獲得しています。(本ソフトでの仕様:最大鍵長256ビット、実質鍵長160ビット、ブロックサイズ128ビット、CBCモード)
Rijndael共通鍵暗号
1997年、NIST(米国商務省標準化局)は、これまで利用されてきたものの、強度面での問題が生じてきた、DES暗号に代わる新たな暗号方式(AES)の採用を公募によって行いました。TwoFishを含めた多くの応募の中、ベルギー人の暗号技術者、ヨアン・ダーメンとビンセント・ライメンによって開発された、このRijndael(ラインダール)アルゴリズムは、その洗練された設計を認められ、2000年10月、アメリカ合衆国政府の公認暗号の座を獲得しました。(本ソフトでの仕様:最大鍵長256ビット、実質鍵長160ビット、ブロックサイズ128ビット、CBCモード)
GOST 28147-89共通鍵暗号
GOST 28147-89は、旧ソビエト連邦の政府標準暗号です。Zabotin、Glazkov、Isaevaによって開発され、1989年に制定されました。かつては最高機密として鉄のカーテンの裏側で厳重に管理されていたであろうこの暗号アルゴリズムの仕様も、まもなく起こったソ連邦の崩壊によって容易に入手出来るようになっています。なおGOST 28147-89はTwofishやRijndaelに比べると解読攻撃に対する強度が低いとされていますが、通常の使用には問題ないと思われます。(本ソフトでの仕様:最大鍵長256ビット、実質鍵長160ビット、ブロックサイズ64ビット、CBCモード)
雑感

「アメリカ合衆国政府の公認暗号」 とか 「旧ソビエト連邦の政府標準暗号」 とか明記されていると、思わずスパイか? と思ってしまうが、まぁとにかく凄い暗号技術なんでしょう。 ED はこの強力な暗号化アルゴリズムを搭載し使い方もめちゃくちゃ簡単で、しかもフリーソフトという優れもの。 インストールの必要がないから、ファイルやフォルダと一緒に USB に入れて持ち歩くなんてのもあり。

2GBを超えるファイルも扱えるから、ISO や AVI なんかを暗号化してギガストレージに置いとくとか、送付容量の大きなメールサービスで送るとか、機密ファイルや秘密ファイル?がある場合は、ED を使うと安心か。 なんせパスワードがないと解読不可能レベルの暗号化なんでね。

ちょっと実験してみました。
4.36GB の ISO ファイルを暗号化したら、終了まで30分。 時間についてはPCのパフォーマンスによるところもあると思いますが、一応参考まで。

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