LhaForge は多くの圧縮・解凍に対応し DLL 自動インストール機能を搭載したアーカイバ。
統合アーカイバプロジェクトの DLL を利用してファイルの圧縮と解凍を行います。 現在(Ver.1.5.0)標準で対応している形式は、圧縮 16 種、解凍 30 種、完全性検査 10 種 (最新版 DLL 利用時)。 別途 XacRett.DLL を導入すれば、解凍可能な形式をさらに増やすことができ、更にアーカイバ Noah の拡張スクリプトである 「B2E」 を利用することで、圧縮/解凍/閲覧可能な形式を無制限に増やすことも出来ます。
圧縮・解凍に必要な DLL は初回起動時に自動でダウンロード&インストールが行われます。 また、オプションで最新 DLL の確認を定期的に促す機能も搭載。(caldix を改変されているそうです。)
操作は、エクスプローラ(シェル)の拡張を利用した右クリックメニュー、 「送る」 メニューに作成したショートカット経由、ファイルの関連付けを利用してファイルを一発解凍の3つ。 コマンドライン引数を利用することも可能。
この他、圧縮ファイルに含まれるファイルの一覧をファイルを解凍することなく表示することができ、 ISO 形式のファイルを解凍することも可能。(これは手動で UnIso32.dll をインストール)
LhaForge はインストーラー版と ZIP アーカイブ版が用意されています。
- 制作者 : 泥巣
- 言語 : 日本語
- 対応OS : 2000/XP/Vista/7
- ライセンス : フリーソフト
- LZH(LZS/LHA) / ZIP(JAR) / 7Z / CAB / TAR / GZ / BZ2 / TGZ(TAT.GZ) / TBZ(TAR.BZ2) / JAK / YZ1 / HKI / BZA / GZA / ISH / UUE の圧縮・解凍が可能
- Z / TAZ(TAR.Z) / CPIO / A / LIB / RPM / DEB / ARJ / RAR / GCA / IMP / ACE / BEL / ISO の解凍が可能
- LZH / CAB / ZIP / 7Z / RAR / HKI / ARJ / ACE / IMP / ISO の完全性検査が可能
- DLL 自動インストール機能
- 定期的に DLL の更新を確認しメッセージで表示
(※XacRett.dll, B2E32.dll, UnIso32.dll は自動取得・更新の対象外) - 右クリックメニューより圧縮・解凍
- ドラッグ&ドロップでファイルを圧縮・解凍
- ファイルの関連付けを利用してファイルを一発解凍
- 出力場所ではなく出力ファイル名を毎回指定
- 正常解凍された圧縮ファイルを削除
- 解凍しない拡張子を指定可能
- 解凍前に圧縮ファイルの中身の確認が可能
- XacRett.DLL 導入で解凍形式を増やすことが可能
- アーカイバ Noah の機能拡張スクリプト B2E を利用し圧縮/解凍/閲覧可能な形式を無制限に
- 32bit および 64bit 版対応
- ダウンロード
- サイトよりデスクトップ等、適当な場所へダウンロード。
- インストール
- インストーラの指示に従いインストール。
- アンインストール
- コントロールパネルのプログラムの追加と削除よりアンインストール。
- ※要ファイルの関連付け解除。 詳しくは LhaForge のヘルプファイル参照。
※ZIP アーカイブ版使用。
圧縮・解凍に必要な DLL は初回起動時に自動でダウンロード&インストールが行われる。
この他 「詳細設定」 から LZH,ZIP,CAB,7z 等の圧縮形式ごとの設定、XacRett.DLL と B2E32.dll に関しての設定が出来ます。
ちなみに私が設定したのは右クリックと解凍時の出力先、関連付けの設定、定期的アップデートぐらい。 この辺は自分の好みと使い勝手でセッティングすると良いでしょう。
長年圧縮・解凍ソフトは WinRAR をメインで使用。 しかし関連付けしてるのに LZH や 7-ZIP が解凍できないこともあり、別途アーカイバを 2つ程入れてました。
今回メイン PC を新調したのでアーカイバはどれにしようかと考え、この LhaForge をチョイス。 アーカイバとしての機能は十分で使いやすく、最新 DLL の定期確認や B2E で対応形式を無制限に増やせたり、更に ZIP アーカイブ版だとインストール不要ということで、数年ぶりにメインで使うアーカイブユーティリティをチェンジ。
メイン いや、コレ1本でいいんだな、今後は
。
LhaForge は初心者にも上級者にも大変お薦めのアーカイバです。